悲しいボカロ「わたしのアール」 救い 病み人 感想

雑記

わたしのアールってどんな曲?

こんにちは!せっきーJr.^^

私の大好きな、でもちょっと悲しいボカロ曲をご紹介しますね!

こちらの曲は病んでいる方におすすめです。

幼い頃死にたいくらい病んでいた私は、唯一好きだった2次元に逃げていました。

そんなある日この曲に出会いました。

まずは一回聴いていただき、下の歌詞をご覧ください。

歌詞

わたし、屋上で靴を脱ぎかけた時に
三つ編みの先客に、声をかけてしまった。
「ねえ、やめなよ」
口をついて出ただけ。
ホントはどうでもよかった。
先を越されるのが、なんとなく癪だった。
三つ編みの子は、語る。
どっかで聞いたようなこと
「運命の人だった。
どうしても愛されたかった」
ふざけんな!そんなことくらいで
わたしの先を越そうだなんて!
欲しいものが手に入らないなんて
奪われたことすらないくせに!
「話したら楽になった」って
三つ編みの子は、消えてった。


さぁ、今日こそは と 靴を
脱ぎかけたらそこに
背の低い女の子
また声をかけてしまった。
背の低い子は、語る。クラスでの孤独を
「無視されて、奪われて、
居場所がないんだ」って
ふざけんな!そんなことくらいで
私の先を越そうだなんて!
それでも、うちでは愛されて
あたたかいごはんもあるんでしょ?
「おなかがすいた」と 泣いて
背の低い子は、消えてった。


そうやって、何人かに声をかけて
追い返して
わたし自身の痛みは誰にも言えないまま
初めて見つけたんだ。
似たような悩みの子
何人目かに会ったんだ
黄色いカーディガンの子
「うちに帰るたびに、増え続ける痣を
消し去ってしまうため
ここに来たの」と 言った。
口をついて出ただけ。
ホントはどうでもよかった。
思ってもいないこと
でも、声をかけてしまった。
「ねぇ、やめてよ」
ああ、どうしよう
この子は止められない
わたしには止める資格が無い。
それでも、ここからは消えてよ。
君を見ていると苦しいんだ。
「じゃあ今日はやめておくよ」って
目を伏せたまま消えてった。


今日こそは、誰もいない。
わたしひとりだけ
誰にも邪魔されない
邪魔してはくれない。
カーディガンは脱いで
三つ編みをほどいて
背の低いわたしは
今から飛びます

歌詞自己分析

今まででできた三つ編みの子、背の低い子、黄色いカーディガンの子はみんな自分自身だった。

愛されたかった…奪われたこともなでしょ。学校でいじめにあっている…家には愛してくれる人がいるでしょ。

しかし日々状況は変わっていき、ついにどこにも居場所がなくなった。

今まで何かと理由をつけて留まっていたがもう止める理由すら無くなってしまった。

「ねえ、やめなよ」から最後だけ「ねえ、やめてよ」になっているこの歌詞は、本当は死にたくなんてなかった主人公の心からの叫びだったのでしょうね。

唯一愛されていたはずの家族からの虐待に耐えられなくなった主人公は生きる意味を見出せず、最後はすべてを捨てて飛び降ります。

せっきーJr.の心の救い

え?この曲のどこに救われる要素があったかだって?

自分よりマシな生活送ってるくせに死のうとしてる子に「ふざけんな!そんなことで!」と怒っているシーンが好きで気持ちよかったです(^▽^)/

生きる理由を探すより、死ぬ理由を見つける方が簡単なのに主人公は生きようと頑張って自分に言いきかせていました。

言い訳していいんだと、逃げいていいのだと、私は思いました。

まとめ

この曲では救ってくれる存在がなく悲しい結末となってしまいましたが、今の時代児童保護法も大々的に活動していますし、ネットという強い味方もあります

どうか諦めず、頑張ってみませんか?

私たちにも幸せになる権利があります。

他者の無神経な言葉や暴力に振り回される必要なんてないんです。

話の通じないチンパンジーは無視しましょ

できれば証拠を残せるといいですね、録音でも動画でも

大人は子供の言葉を信用してくれません。話を聞いているふりをしているだけです。

自分の身を守れるのは自分だけ

心優しいあなたが傷つく必要なんてない

苦しい今を生き抜けるように願っています。


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